記事を書きたいと思いながら年末年始の忙しさに追われ気づけば猟期の半分が終わってしまいました。
猟期は基本的に11月15日から2月15日の3か月しかないです。
地域によって違ったり、狩猟鳥獣や猟具による制限をかけて延長されている場合もありますが
基本的にはこの間しかできません。
短いですよね。狩猟免許を取るまで全然知りませんでした。
なぜこの期間なのか?
- 農林関係の仕事で山に入る人が少ないから
- 木々の葉っぱが落ちて見やすく、鉄砲による誤射の危険性が減るから
- 春に生まれた子供が秋に巣立っていくから
などが主な理由のようです。
猟師目線でのメリットでいうと私の猟をする地域は雪が降るので、
足跡がみつけやすく、雪の重みで藪が倒れて歩きやすいです。
冬を越すために脂肪を蓄えていて肉の味もよいですし、
とても重要な要素として仕留めた獲物を冷やしやすいので腐敗させずにいい状態に保てるということがあるのかなと思います。
30日あるかないか
みんな基本的には働きながらだと思います。
なので仕事が休みの日なんですよね。猟に行けるのは。
フルで猟に行っても30日あるかないかくらいだと思います。
でもなかなか全部いけないですよね。
家事や育児やらやらなければいけないことがたくさんありますから。
雪が降ったらスキーに連れていかなきゃいけないし、
クリスマスに正月にイベント目白押しです。
新米としてはできるだけ猟に行って先輩方にいろいろ習いたいところですが
家族をないがしろにするわけにいきません。
後半戦
正月も終わり後半戦が始まります。
この前猟期が始まったと思ったのにもう残り半分になってしまいました。
猟期が終わってしまったらまた9か月くらいは猟ができないと思うと
まだまだ覚えないといけないことがあるのに時間が全然足りません。
焦ってもしょうがないのでじっくりと一つ一つ覚えて、
先輩たちに追いつけるように頑張っていこうと思います。
それにしても猟ができるのがこんなに短いなんて・・・もっと早く始めていたらよかったな~。
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